218,結論は即出す、先延ばしにしない 04/01/30
みなさん、こんにちは。坂口昌章です。 =================================== マーケット・ナウ (リサーチニュース2004年1月21日) ◆結論は即出す、先延ばしにしない 有限会社シナジープランニング 坂口昌章 若い時に働くのならば、成長期にある業種、職種を選ぶべきである。勿論、 就職するのならば成長期の企業が良い。成長期には全ては良い方向に回転す る。多少、失敗してもすぐに取り返せるし、積極的に行動することが良い結 果をもたらす。そのことで自信を得て、更に積極的に行動し、それが更に良 い結果につながる。 衰退期の産業、企業で働いていると、全ては悪い方向に転がっていく。努力 しても成果につながらない。自信を喪失する。消極的になる。ますます悪い 結果を招くという悪循環である。 ある程度年齢を重ねると、簡単に転職したり、業態転換することは難しいが、 それでも時代の波に乗っているような分野に近づくことが大切だろう。 年齢というのも大切だ。日本の製造業が成長期にあった頃、経営者も従業員 も若かったはずである。若いから、冒険もできる。積極的な考えも出てくる し、無理もきく。そして、決断も早いし、結論を先延ばしにしない。やって みて失敗すればやり直せばいいのだ。結論を先延ばしにすることは何も生み 出さないし、何の経験ももたらさない。 最近の日本をみていると、皆が結論を出そうとしない。いたずらに時間を消 費しているような商談や会議をしながら、リスクヘッジを図っていく。日本 以外の国では通用しない悪習慣と言えるだろう。 ある中国人は「15分で結論の出ない商談はしない」と豪語していた。名刺 交換の後、いきなり「今日はどんなことを決めるつもりでいらっしゃったの ですか」と聞くのだ。日本人の多くは失礼だと思うだろうが、良く考えてみ れば、くだらない雑談で相手の時間を奪うことの方が失礼である。 こうした態度は、何も中国人の専売特許ではない。欧米も同様である。会社 を訪問し、お茶もコーヒーも飲まず、すぐに核心に触れ、協議し、駆け引き を行い、結論に落とし込む。15分あれば大体の用事は片づくのだ。勿論、 15分で結論を出すためには入念な準備が欠かせない。 日本の景気が良くならないのも、政治不信が直らないのも、皆で結論を先延 ばししているからではないのか。結論を出すための準備もしなければ、真剣 に議論することもなく、相手と対立することもない。そして、結論を出さな い。結論を出さずに負けたのでは・・・ねぇ。 □■ PR! ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ERPシステムと消費者をWebで結ぶことで、売れる企画・商品が沸いてくる! 2月18日(水)14:30〜15:30 @大阪国際会議場(グランキューブ大阪) アパレルウェブ代表 千金楽健司がヒット商品を生み出すWEBマーケティ ング手法をご紹介いたします。(参加費無料) http://www.apparel-web.com/seminar/index.html □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 執筆担当: 有限会社シナジープランニング( http://www.j-fashion.net/ ) 代表 坂口昌章 文化服装学院客員教授 ジャパンクリエーション・総合コーディネーター 文化女子大学特別講義講師 他歴任 |
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